PROTOⅡ

Every Little Thingのサポートメンバーを10年間勤めたトッププロギタリスト・加藤薫氏よりアドバイスを受け作られたプロトタイプ2号機。

当初プロトタイプ1号機はフロントピックアップがなかった為、加藤氏の「フロントピックアップも弾きたいなー」という要望から、加藤氏推薦のGIBSONのミニハムバッカーが追加された。それとともにエレキギターからアコースティックのラインサウンドに切り替えるスイッチも増設され、エレキ、アコギの2Volume仕様となった。また指板はラミネイトメイプルに変更。

ボディはレスポール、ネックはテレキャスター、ブリッジはマーチンというのが、プロトタイプ1号機からのデザインであったが、1号機を最初に見たギターマニアには「これで音がいいのかよ」と否定的な印象を与えたようだった。が、のちに口コミで加藤氏に紹介され、PROTOⅡにつながる事となる。オリジナルデザインのピックガードが大きくルックスに影響を与える1本。